革靴のメンテナンスに使用する際目にするブランドは初めて革靴を手にする人にはなじみが無いと思います。
こちらのページでは代表的(私が予備知識なしで知っていた)メーカーを紹介していきます。
①コロンブス (日本)
②Saphir サフィール (フランス)
③コロニル(ドイツ)
順番に紹介していきます。
靴クリームを生業として1919年に創業、国内ナンバーワン靴クリームメーカー。
靴クリームとクリーナーは全て千葉県松戸市の自社工場で製造。
ブランドは2ライン。
A.ブートブラック
乳化性クリーム55gが1,100円で購入可能。
コロンブス社内の靴磨きのプロたちが作り上げたシリーズ。
乳化性のクリーム55gが900円以下で購入できます。
会社のホームページにはラインごとの特徴は記載されていませんでしたが、
道具ごとの値段を比較するとシルバーラインが入門者向け、
ブートブラックが上級者向けだと思われます。
特筆すべきはこちらのセットです。
私が革靴を買うにあたって最低限用意すべき物で上げたケア用品すべてを網羅しており、
送料別で1,980円ととてもお求め安い値段です。
国内の老舗靴クリームメーカーのセットなので品質も安心できそうです。
ケアグッズを保管する缶が付いてくるのが良いですね。
楽天で注文したので届き次第レビューも行います。
②Saphir サフィール
フランスのAvel社が擁する高級シューケア・レザーブランド。
1920年にブランドが誕生し製品は100%フランス産を貫くブランド。
サフィール内でブランドは2ライン有ります。
A,Saphir noir サフィールノワール
プロフェッショナル向けのレザーケアブランドとして厳選した材料を使用している。
多くの有名ブランドの純正ケア用品をOEMとして製造する実績を持つ。
Saphirブランドの中でもハイブランドライン。
B,Saphir
「常にその商品が最高の効果を発揮するために、厳選した天然原料から製品を製造し提供すること」を
ポリシーとしている。
天然原料にこだわり、革に悪影響を及ぼす合成樹脂やシリコンなどを配合することのないブランド。
蜂のマークが目印。
サフィールでも入門者向けのセットがありました。
こちらのセットは2,200円です。
ブラシは馬毛と豚毛2種類ついているので、2種類のブラシを使い分けることに
興味が有る人にはこちらが良さそうです。
ただ、クリームは25gと少なめです。
③コロニール
1909年にドイツで創業したブランド。
レザーケアのブランドは主に2ライン
A,1909
筆者は今回上げた各ブランドのクリームの缶の中でこれが一番好みです。
B,クラシック
セットについては6,600円のセットCを購入すれば一通りの道具が揃います
スニーカーのケア用品にも力を入れているようです。
後記
シューケアブランドは今回記事を書くまで3社とも名前は知っていても、
それ以上はSaphirがフランスの企業と知っている程度でした。
記事を書くために3社調べたが、いずれも100年以上の歴史を持つ企業だった。
どの企業も革靴のケアブランドが2ライン以上あるがその違いが文章のみでは表面的にしか読み取れなかったため
今後使い比べた感想を記事として残したい。
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