第一回シュークリーム比較

このページではTHE WAY THINGS GOのシュークリームとCOLONILLのシュークリームを使用した比較をしています。
シュークリームで違いがあるのか気になる人にお勧めのページです。

靴を磨きを始めるとどこのメーカーのシュークリームがいいのか?
違いがそんなにあるのかが気になってきます。

今回は私の友人に使用してもらいました。
率直な感想と磨いた写真はシュークリームの違いに興味がある方にの参考になるはずです。

目次

比較対象

以下2種類を比較しています。

THE WAY THINGS GO

大阪のシューシャイナー
シュークリームはオンラインショップで50ml 2,530円(送料別)

以下オンラインショップよりクリームの特徴を抜粋

水分比率を60%以上に設定した、浸透性の高い非常に柔らかいクリームです。
乳化性ですが、ロウ分が最後に浮き出るように処方しているので、ブラッシングによりしっかりとした艶が出ます。
乾拭きの際も革表面がサラっと滑らかに仕上がり、ベタつきません。
指でクリームを伸ばした場合も、手を洗えば指に移った色が綺麗に落ちます。

成分
ろう,油脂,有機溶剤,水

Collonil

1909年ドイツで誕生したレザーケアブランド
シュークリームはオンラインショップで100ml 3,080円(送料別)

以下オンラインショップよりクリームの特徴を抜粋

皮革への浸透力が高いシーダーウッドオイルと、ラノリン等の天然オイルをブレンドしたクリームです。バランス良く保革・栄養効果、柔軟性を与え、補色性にも優れております。皮革内部へゆきわたることで微細な皮革繊維に潤いを与え、深みのあるしっとりとしたツヤが生まれます。フッ化炭素樹脂が撥水効果をもたらします。

成分(箱には主要成分と記載有り)
シダーウッドオイル,ラノリン,フッ化炭素樹脂

レビュアー

革靴だけでなく革を使用して財布などを製作するレザークラフト教室に通うアラサー男性。
公私ともに革靴を履く革好き。

写真での比較

汚れ落とし

SCOTCH GRAINのコインローファーとM.MOWBRAYのクリーナー

汚れ落としはM.MOWBRAYのSTAIN REMOVERを使用しています。
右足はTHE WAY THINGS GO のクリーム。
左足はCollonil のクリームを使用しブラシで磨いた後とネルで磨いた後を比較します。

THE WAY THINGS GO

ブラシ磨き

ネル磨き

Collonil

ブラシ磨き

ネル磨き

ネル磨き後比較

最後にそれぞれのネル磨き後の正面からの写真を並べてみました。

撮影サイズの違いがありますが、Collonilの方が色が明るく見えます。
一方のTHE WAY THINGS GOの方が光を反射しているように見えます。

感想

THE WAY THINGS GO

クリームが伸びて非常に使いやすい。
ブラシ仕上げではコロニルと違いを感じないが、ネル仕上げをすると奥深く光っている気がする。

Collonil

デリケートクリーム並みにクリームが伸びる。
これまで使ったものの中では一番シャバシャバで水っぽい。
表面が光るような光り方でブラシとネル仕上げであまり違いが無い。
光りやすいので初心者向けといえるかもしれない。

まとめ

今回は友人の協力により比較をしてみました。
成分の違いからか、光方に奥深さが出ているようです。
初心者にはブラシだけでも光りやすく、同じ量だと安いCOLLONILの方が手軽でいいのかもしれません。

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この記事を書いた人

初めての革靴選び、迷わず失敗しないよう情報提供いたします。

レザークラフトを通して革への興味を強め、
革靴の魅力に気づきつつある32歳。

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