このページではチャコールグレーのスラックス、黒色の革靴に様々な色の靴下を合わせた場合にどう見えるかを写真でまとめています。
以下の方にお勧めです。
これから就職活動を始めるから何色の靴下を履けばよいか知りたい人
仕事でスーツを着て革靴を履く人
部下・後輩に何色の靴下を履くべきか実例を交えて教えたい人
結論
就職活動、仕事用としては黒色が無難
靴下なんて目立たないから何色でも問題ないと考える方がいると思いますが、そんなことはありません。




スラックスの長さによりますが、靴下は写真のように直立・歩いている状態では靴とスラッスに隠れて見えません。
右の写真のように椅子に座ると靴下が大分見えます。

今回は靴下の色が変わると見え方がどのように変わるか
【白・ベージュ(縞)・薄緑・青・赤・黒】の靴下で比較してみます。
比較
黒色

赤色


青色


薄緑色


横縞


白色


個人で感じ方は違うと思いますが、黒色が目立たず無難ではないでしょうか?
個性を出したい方は好きな色の靴下を履けばいいと思いますが、アパレル関係でもなければ靴下で目立つ必要は無いと思います。
赤色も思ったより合っている気がしますが、仕事の時には派手に感じます。
サラリーマンをしている筆者の考え方としては、新人であれば靴下で目立つよりもっと他の部分で目立った方がいいと思います。
今回の記事を書いたきっかけは最近の筆者の経験から来ています。
平日サラリーマンで営業をしている筆者の会社では5年ぶりに営業職として後輩が入社しました。
職場ではざっくばらんな会話をしにくいのでご飯に誘い、食事をしている時に見えてしまいました。
後輩の足元に白い靴下。
初対面、10歳下の後輩に小言は言うまいと臨んだ席でしたが、我慢できず指摘してしまいました。
靴が好きどうこうではなく白色の靴下、気が付いてしまうととても目立つんです。
白色の靴下を履くことでプラスになることは無いと思ったので「濃紺のスーツに白色の靴下は目立つから黒や濃紺の靴下を履いた方が良いよ」と伝えました。
とはいえ、白色は良くないと口頭では言っても伝わりにくいと思い、客観的にどう見えているかをわかりやすく伝えたいと思いブログにしました。
大分限られたシチュエーションですが、もし後輩に靴下の色を指摘せざる得ない方はこのサイトを見せながら指導してあげてください(笑)
与太話
後輩に靴下の色を指摘しながらふと浮かんだ疑問『なぜスーツに白色の靴下はダメなのに白色のワイシャツはいいのか?』
紳士服量販店では白色のワイシャツがかなりの面積を占めています。
ワイシャツの白は良くてなぜ靴下の白は駄目なのか。
考えてみた持論としてはスーツから見えるワイシャツとスラックスから見える靴下の見え方の違いに至りました。
スーツから見えるワイシャツはスーツのボタンをしめると三角形の形で見え、ネクタイをすると見える面積が更に減ります。
ワイシャツはスーツの中から見え、ワイシャツの白色はスーツとネクタイとの色のバランスが取れている。
一方で靴下はスラックスと靴の間から見えるというより、スラックスと靴を分断するように見えてしまうためスラックスと靴に近い色合いでないと目立ってしまう。
そんなところかなと。
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