SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Lab 紹介

このページでは SCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLab の特徴について紹介します。

記事はSCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLab  店長の小林さんとのお話を中心に、店内の写真をふんだんに使用しています。
SCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLab が気になっている人にお店の理解を深めていただけき、お店に行くきっかけになるような情報が満載です。

小林店長
目次

店舗概要

店舗名   SCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLab

住所
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル1F 103号室
東京交通会館ビル内1階にあります。

アクセス
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅〈京橋口・中央口(銀座側)〉より徒歩1分

店舗の特徴

・SCOTCHGRAINで都内初のアウトレットショップ。
・駅近くの路面店なので気軽に立ち寄りやすい。
・他のSCOTCHGRAINのお店では扱っていない革やデザインの商品が多数ある。
・お店の方々はLabのイメージから社長のハンドペイントによる白衣を着ている。

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Labについて

特徴

Factory Labとは?

筆者

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Labの特徴はどういったところでしょうか?

小林店長

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Labの特徴はSCOTCHGRAINのアウトレットショップとして都内に初めて出店したこと、Factory Lab(研究室)ということで他のお店では取り扱いの無い製品を販売しています。

筆者

こちらのコーナーでは靴の横に国旗が飾ってありますが、国旗の国の革を使用しているのでしょうか?

小林店長

そうです。
こちらのコーナーでは他のお店では流通しない、通常の製品と違う革を使用した靴を展示しています。

SCOTCHGRAINの靴は主にフランス、ドイツの革を使用していますが、
イギリスやスペインといった国の革を使用した靴も並んでいます。

筆者

こうして色々な国の革で作られた靴が並んでいると、革の違いを見比べることができて眺めているだけでも楽しいですね。
デザインも珍しい物が有る気がしますが、これもFactory Labオリジナルなのでしょうか?

小林店長

そうです。

Factory LabはLab =研究室ということで SCOTCHGRAIN の技術と様々な素材を知っていただけるように、通常品では使用していない世界各国の革を使った製品や通常とは違ったデザインの物を販売しています。
いずれの靴も少量生産なので気になるものがあったら是非お声かけください。

店長おすすめ
小林店長のおすすめは素材にこだわった「オールフランス」の一足

客層

筆者

来店するお客さんの層を教えてください。
有楽町ということでオフィス街が近いのでビジネスシューズの需要が多いのでしょうか

小林店長

そうとは言い切れません。
確かに30~40代の男性が多いですが、有楽町店ではカジュアルな物も取り扱っているので他のお店より若い人や女性も多いかもしれませんね。

また、昨今の社会情勢からか、以前よりビジカジスタイルやカジュアルシューズの需要が多くなってきています。

筆者

有楽町駅近くの路面店なので買い物ついでや仕事帰りによりやすくていいですね。

服装、外観

筆者

皆様が来ている服は白衣の様で研究室という感じがしますね。
個人的にはスーツの方に接客を受けるよりカジュアルな雰囲気なので好みです。

小林店長

この服はLabのイメージから社長がハンドペイントした白衣なんです。

小林店長

それ以外にもお店を出て右側、ビルの入り口の壁にも社長のこだわりがあるんです。

小林店長

この壁は社長が有楽町のランドマークになれば。という思いから製作しました。
雰囲気が出るよう、壁の錆具合まで考慮しているんですよ。
(右の写真は左側の写真の拡大したものです)

筆者

この壁は取材をする前に気になっていました。
扱っている商品だけでなく、ウェアに社長自らハンドペイントをなさっていたり、壁画を作る当たりからFactory Labに対する会社の力の入れようがうかがえた気がします。

アウトレットショップとレギュラーショップの違い

筆者

正直なところ、アウトレットショップに対してのイメージとして傷物などのB級品やシーズンを過ぎた物、型落ち品といったレギュラーショップでは売れない物を主に販売しているイメージがあるのですが、いかがでしょうか?

小林店長

SCOTCHGRAINのアウトレットショップは全く違いますね。
アウトレットショップとレギュラーショップの違いは革の等級の違いのみです。

デザインについては、 SCOTCHGRAIN のアウトレットショップの製品は基本的にレギュラーショップの製品とは別で独自にデザインから企画しています。

製法はレギュラーショップとアウトレットショップともにグッドイヤーウェルテッド製法にこだわっています。

また、シーズンを過ぎた靴がレギュラーショップからアウトレットショップへ回ってくることはほぼありません。

筆者

なるほど、レギュラーショップとアウトレットショップで扱う製品の革の等級が違うとのことですが、革を仕入れる時点で違う等級の革を仕入れているということでしょうか?

小林店長

革の等級については弊社の基準以上の革を仕入れた後、社内でさらに仕分けをしています。
仕分ける段階でレギュラーショップ向けとアウトレットショップ向けに分けられるので、レギュラーショップ向けと革の等級が違うものをアウトレットショップ向けに用意しているわけではありません。

筆者

ということは、革の等級が大きく違うわけではないんですね。

小林店長

そうですね。遜色有りません。

一括で調達し選別することでスケールメリットを出しています。
革の風合いであるトラ、血筋、小キズなどを避けキメの細やかさで選別しています。
レギュラーショップ、アウトレットショップ、革小物に分けて使用し、全ての部分を使い切っています。

アウトレットショップでは3割ほどお求めやすい価格となっています。

女性向け

筆者

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Labでは女性向けの商品も豊富ですね。

小林店長

そうですね。
男性向け同様 グッドイヤーウェルテッド製法にこだわって作っていて、木型も女性物は男性物と違った絞りを入れて女性が履きやすいように作っています。
実は女性向けの展開は以前より行っていました。
InstagramでSCOTCHGRAINレディース のアカウントも運営していますよ。

筆者

インターネットで女性向けの グッドイヤーウェルテッド製法の革靴を探してもなかなか出てこないのでこれは耳よりの情報です。

サービス、イベント

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Lab では以下のサービスやイベントを行っています。

常時のサービス

足のサイズ測定、試着

店員さんに足のサイズを測定してもらい、店内の商品を実際に履いて履き心地を試すことができます。
店員さんに履き心地を伝えて自分に合ったサイズの靴を見つけることができますよ。

足のサイズ測定風景

アフターメンテナンス

購入した靴の手入れの仕方、サイズが合わない時店内で相談することができます。

革靴のメンテナンス道具も充実

修理については専門修理工場への手配をしていただくことができます。

イベント

試着会

足のサイズ測定と試着が気軽にできるイベント以下のリンクから私の体験記事がご覧いただけます。

試着会レポート

まとめ

SCOTCHGRAIN有楽町 Factory Labの特徴
① SCOTCHGRAIN アウトレットショップ初の都内出店

②レギュラーショップとの違いは革の等級のみ。等級と言っても使っている革自体はレギュラーショップと同様物

③足のサイズ測定を常時しているので靴のサイズ選びがしやすい。

関連サイト

SCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLabツイッター
ツイッターで有楽町店のお得なイベント情報を入手できます。

SCOTCHGRAIN有楽町 FactoryLabインスタグラム
インスタグラムで有楽町店のお得なイベント情報を入手できます。

SCOTCHGRAIN女子部インスタグラム

店長の小林さんへの取材の続きは作成中です。

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この記事を書いた人

初めての革靴選び、迷わず失敗しないよう情報提供いたします。

レザークラフトを通して革への興味を強め、
革靴の魅力に気づきつつある32歳。

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